「自分の都合のいい時間に、一人でも楽しめるエクササイズ」を提供するセルフチェックインシステム、煩わしいチェックインする事もなく、誰に気兼ねすることなく自分の都合で練習始めて終わって帰れる。という事はスタッフとの接触が少なくなるということです。
そもそもコロナ禍に非接触を優先に考えられたシステム、当たり前のことじゃないか、何を今更?ですよね、そうです、そうなんです。
ところがコロナ禍には最優先であった非接触。接客業と言われるサービス業に従事する私たちにとっては、真逆の価値観なのでした。サービス業の基本は接客、人と関わるのが本来の仕事なのですから。非接触を促進するという事は、サービス業の生命線ともいえる接客をするな!と言ってるようなものなのですから。
ゴルフ練習場としての機能は二つあります。一つはゴルフの練習をして上達する場、その為に上達をサポートするスクール、レッスンがあります。もう一つはゴルフを話題にコミュニケーションを広げる場、家庭、職場に続く第三番目の居場所作り、それをサポートするのが接客です。チェックイン、チェックアウトは、お客様と大切なコミュニケーション機会、それを失ってしまったら、さてどうなるのか?アフターコロナに向けて悩みは尽きません。 つづく