フロントでのチェックイン、チェックアウトを無くした運営システム、これを「セルフチェックインシステム」と命名しました。コロナ禍を契機として始まった「セルフチェックイン練習場」への業態改革でありました。元々アーリーバードゴルフクラブというネーミングは、年中無休で早朝から10時まで早朝サービスタイムを実施する業態を表現したネーミングです。「早起きは三文の徳」という諺は、英語では「The early bird catches the worm.」と訳されます。英語圏ではアーリーバードとは早朝割引の事、朝活する人のことを意味します。アーリーでは夜22時から深夜サービスタイムも実施していました。早朝、深夜のサービスタイムは設立時から既に打席料無料のセルフチェックイン、チェックアウトシステムだったのです。「セルフチェックインシステム」とは全営業時間帯を打席料無料のサービスタイム営業に切り替えるという事でした。つまり、全面的な値下げを敢行し、メンバーシステムを廃止し、メンバー特典であった割引や、打ち放題を廃止する事だったのです。
つづく